専業主婦なら育児も家事もすべてして当たり前と言われてしまうのはなぜでしょう?
働いてないから?ずっと家にいて暇と思われているから?そんな思いを持っているママはなかなかパパにお願いしにくい意見も。
でも、ただラクをしたいだけが育児の分担ではありませんよね。
旦那さんにも育児をしてもらうことで気付いてもらえることがたくさんあるはず、共感しあえると子育てもますます楽しくなる!
今回は育児の分担のをどう考えるかポイントを紹介します。
目次
育児の分担を専業主婦が夫にお願いしてもいい?自分時間の作り方は?

なぜ育児の分担をお願いしにくいか
夫婦なのになぜかお願いしにくいという意見が多いのか、世間のママの思いをまとめてみました。
・以前は共働きだったけど、育児も家事も手におえず仕事を辞めた。だから家の事は全て私がすることに。
・夫の収入がいいのでなかなかお願いしにくい。
・朝早くから夜遅くまで頑張って仕事をしてくれて疲れてるのに悪い気持ちになる。
・子どもに興味がなく、嫌な顔をされると気分がなえる。
・育児が下手で見ていると気になってしょうがない
・することをあれこれ聞いてくるから自分でした方が早い
など、様々な意見がありますね、みなさん思うことは同じではないでしょうか。
反対に分担が嫌なパパの理由もありあしたよ。
・育児をしても子どもが途中で「ママがいい」というから寂しい時がある。
・頑張って育児をしてもママからダメだしされる。
・育児をすれするほど、しなかった時の責められ方がすごい。
・子どもの関わり方が分からない。
・言うことを聞かないとイライラしてしまう。
など、パパの悩みも深そうですね。
分担をお願いしたい理由
やはり分担をお願いしたいと思うママも多いのでは?
子どもの事を共感したい
子どもの事を色々相談したいのに、子どもに関心がなかったり、子どもを見ることができてないと相談もできません。
子どもの成長を伝えても「へーそうなの?」と無関心丸出しの返事が返ってくると話すことが嫌になってしまうですよね。
子育てを一緒にしていると子どものちょっとした成長や動き、言葉などひとつひとつに感動したり、喜び合えたら子育てがもっと楽しくなるはず。
一人で子どもを見ているとい気持ちから孤独感が生まれてしまったり、困ったことがあっても誰にも相談できず不安な気持ちだけが大きくなってしまいます。
子育ての大変さを分かって欲しい
口でどれだけ説明しても実際に育児をしてみないとなかなか大変さは伝わりません。
子どもと過ごす時間が多いと楽しさも大変さも感じるもの、そんな時に大変さを分かってもらうだけでも心にゆとりができるでしょう。
「その気持ちわかるよ、ありがとう」なんて言ってくれればこちらも嬉しい。
パパが子どもとの時間を過ごすと「ママっていつもこんなにも大変な思いをしてるんだね」となるわけですよね。
パパがそう思ってくれれば「子どもの寝かしつけしてくるね」と先に気が付いてくれたりママの力強い味方になる。
自分の時間をつくりたい

パパに子どもを見てもらうと自分の時間ができます。
パパと子どもだけで公園やお買い物に行ってもらうなど、ママはその間にゆっくりおでかけをしたり、普段出来ない事をしたり、家事をまとめてやるなど。
私は、美容院に行ったり、普段していない場所の掃除、料理に困るのでつくりおきをして毎日の献立がラクになるように準備しています。
自分の時間ができるとリフレッシュできて「よし、頑張るぞ」という気持ちになりますよね。
時間に追われてばかりで自分のやっておきたいことが出来ないのもまたストレスの原因になりますよね、ちょっとした時間を見つけて何かをしておけばスッキリ!
子どもも普段と違う遊びができる
パパとママの遊びは違うので、子どもにはいい刺激になることも。
パパの遊びとママの遊び方は違う事が多いのでは。
私は基本砂場や遊具遊びが多いですが、パパはサッカーや鬼ごっこ、虫取り、など動き回ることが多いような気がします。
普段あまりしない遊びに子どもも喜ぶので、パパも張り切っていますね。
パパが休みとわかれば「今日は公園にいこうよ!」と誘うのでパパも嬉しそうです。
育児の分担をお願いする方法
旦那さんによっては分担を嫌がる場合もあります、そこでどのように伝えればスムーズに育児に関わってくれるかをまとめてみました。
・リスト化をしておく
育児に消極的な理由に、「いったい何をすればいいの?」とわからない場合が多いです。
私も分からないこと、苦手な事にはあまり関わりたくない、やりたくないと思ってしまう方。
そこで、具体的に何をして欲しいかを書いておくとパパもすることが分かってきます。
たとえば、子どもが乳児の場合「泣いた時は抱っこしてね」「まわりに危険な物がないか見てね」「オムツはどうかな?」とあまり動かない赤かちゃんにも気を向けてもらいましょう。
1,2,3,歳になれば「休みの日の午前中は公園に連れて行ってあげてね」や「今日は子どもとお買い物をお願いね」など書いておけばパパも「こんな事をしておけばいいのか」と気にかけてくれたり、計画も立てやすい。
幼稚園、小学生になれば子どもからもパパに遊びに連れて行ってもらうなどもお願いできますよ。
ママが言うよりも効果的。
最初は分担にあまり協力的でなかったパパも慣れてくれば自分から子どもに関わってくれるようになるはず。
分担をすることは面倒と思わず、育児は楽しい時間と思ってもらえるように上手にもっていけばママの自由な時間が増えますね!
・出来る時にする
パパだって疲れてる時もある事を理解しておくと、育児に協力できなかった時も落ち着いて対処できるはず。
「出来る時でいいからね」と先に伝えておいてあげると、パパもママもお互いが楽しく育児ができますよ。
「今日はこれをしてよ!お願したのに!」と言ってしまうとパパも楽しくしている育児がだんだん喧嘩で嫌になってくるのでそれは避けたいですね。
パパも子どもと遊ぼうと思っていたのに、ママが先にガミガミ言うよりも、パパのタイミングでできるように見守るのも大切。
まとめ

やはり分担することをプラスに考える人が多いのではないでしょうか。
旦那さんの中には「分担なんて何で?ずっと家にいるのに」と思っているひともいるので、そんな時はなぜ分担をして欲しいのかを伝えていく必要がありますね。
旦那さんの都合もあるので、もしできなかった時は責めずに「そんな時もあるわ」くらいにおもっておくとストレスも感じませんね。
分担してもらえることで子どもにも夫婦二人にプラスになる考えができればいいのではないしょうか。
どちらかに不満がでるのは避けたいですね、お互いに感謝と思いやりを持っていればきっと育児も家事もうまくいくでしょう。